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蒼夜の混沌とした頭の中を徒然に書き綴るぺぇじ
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「うぉー。疲れたぞー」
「毎度のことだな。で、どうした?」
「……どうした? どうしただと? どうもこうもねぇよ、ったく」
「またずいぶんとやさぐれているな」
「やさぐれもするっつーの。またお前の従姉妹に追い回されたんだよ」
「それはまた……。災難だったな」
「まったくだ。何なんだよ、あいつは。今回は俺、何もしてねぇぞ」
「ふむ。聞きたいのだが、以前は何故追われるようなことになったんだ? 
 彼女は知らない人間をいきなり襲うような性格ではないはずだが」
「あー? あー……、確かあいつがガラの悪い奴等にナンパされてたんだよ。
 で、適当に追っ払ったら、余計なことするなっつわれたんだったか。
 俺もかちんときてな。あとは売り言葉に買い言葉だ」
「なるほど。お前達の性格ならば、十分あり得るな」
「俺も頭に血がのぼってたのは否定しねぇけど、それにしてもしつこ過ぎだろ、あいつは」
「ふむ。……存外、気に入られたのかもしれんな」
「ああ? お前の従姉妹は気に入った人間を追いかけ回すのかよ?」
「そういうこともあるな。もちろん、相手にもよるが」
「何で俺は追いかけられるんだよ?」
「身体能力の高さと……、頑丈さか?」
「ふざけんな!? んな理由で追いかけ回されてたまるか!」
「だが、実際そんな感じだと思うぞ。いわば、トムとジェリーみたいなものだ」
「どっちがトムでどっちがジェリーかは聞かなくてもわかるな」
「いわずもがな、だな」
「まあ、それはいいわ。いや、よくはないけど置いとこう。
 この間のは、やけにしつこかったんだよ。
 おかげで、久しぶりに体力の限界ギリギリまで身体動かす羽目になったからな」
「ふむ。……それはいつの事だ?」
「っと……、たしか14日だったか」
「14日……。なるほど、おおよそ理解した。が、これは俺が言っていいものかどうか」
「ん? なんかわかったのか?」
「うむ。すまんが、俺の口から言う事は出来んが」
「なんだそりゃ?」
「いずれわかる。と、思う」
「??? ……まあいいや。疲れたから帰るわ、俺」
「ああ、ゆっくり休め」
「お~~」
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