蒼夜の混沌とした頭の中を徒然に書き綴るぺぇじ
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「俺の拳が光って唸る~♪」
「えらくご機嫌だな、天夜」 「おう。……って、どうした。いきなり名前で呼んだりして?」 「ああ。 「メタなことを……。まあいいや。それなら、お前も名前で呼んだ方がいいか。なあ、鷹火(おうか)」 「そうだな。 「鷹火……。今日はやたらメタ発言が多いな、オイ」 「ふむ……。……少し術式を失敗したからな。そのせいかもしれん」 「……いや、関係あるのか、それ?」 「無いことも無い。失敗したのは召喚の術式だったからな。どこか変な場所に繋がった可能性もある」 「危ねえなぁ。眠れる邪神とか起こしたりすんなよ?」 「善処しよう。それで話は逸れたが、機嫌が良さそうだったのは何かあったのか?」 「おう。ちょっと用事で池袋まで行って来たんだけどな。そこでおもしろい催しがやってたんだよ」 「天夜がおもしろいと言うものだと……、格闘関係か?」 「当たりだ。バイパーズレイブっつうアマチュア挌闘家達の集いだ」 「それはまた、天夜が好きそうな催しだな。当然、参加したんだろう?」 「おう。参加資格とかは無いらしくてな。途中から飛び入り参加だ。いやー、楽しかった」 「それはなによりだ。しかし、天夜の相手になるような奴などいたのか?」 「おう。何人かおもしろい奴等がいたぜ」 「天夜をしておもしろいと言わせるような奴が、何人もいるのか。……凄まじいな」 「高校生くらいのやつが多いんだけどな。中でも、草薙静馬ってのがずばぬけてたな」 「ほう。……闘ったのか?」 「おう。引き分けた」 「何……? それは、本気でたいしたものだな」 「神威の技を使ってたしな。武器無しならこんなもんだ」 「高校生で神威を? ……それは放置していてもいいのか?」 「あー……。ま、平気じゃね? そんな悪い奴じゃねぇし」 「……ふぅ。楽観的だな」 「不満か?」 「いや、天夜がそう言うのならば、それでいい」 「そか?」 「ああ」 「そか。んじゃ、俺はそろそろ行くわ。次の仕事や“祭”の準備しなきゃなんねぇからな」 「ああ。では、またな」 「おう。またな」 PR |
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