蒼夜の混沌とした頭の中を徒然に書き綴るぺぇじ
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 私は長き螺旋を降る。 深き闇へと続くその道を、くるりくるりと果てもなく。 数え切れぬ時の果て、私は螺旋の底にたどり着く。 たどり着いたその場所にはただ一つ。 青い大きな門がそびえたつ。 堂々たるその門は、押しても引いても開きはせぬ。 ただ空の鍵穴のみが、私に何かを問いかける。 汝、鍵を持つか。持たぬのか。 青き鍵を持たぬのならば、この身は決して開きはせぬ。 故に私は諦める。青き門の先に行くことを。 いつか青き鍵を持つその日まで。 そして私は再び螺旋を上る。 青き鍵を持つために。 PR |
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