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蒼夜の混沌とした頭の中を徒然に書き綴るぺぇじ
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今日は久しぶりに6時に起きたので、かなり眠いのです。
でも、早起きすると一日が長いこと長いこと。
普段の倍は色々なことができた気がします。
これからも、できれば早起きを続けたいですねぇ。
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を観ました。
いやー、あれは面白かった。
誰もが、というほどではないけれど、結構多くの人が思ったであろうことを題材にしただけあります。

夜に展示物が動き出す博物館。その夜警。
自分では絶対にやりたくありませんね、ええ。

でも、端から見ていてとても楽しかったです。
楽しい気分になりたい人にお勧め。

あぁ、今日は楽しい夢が見れそうです。
ホームページで書いている小説がうまく続けられなくなったので、ちょっと息抜き兼練習です。
書きたいという意欲はあるのですが……。
……パソコンとかインターネットって怖いですね!(汗)
自分の腕すら見えない暗闇の中を、勘を頼りに進んでいく。

一歩一歩、確実に。

目に頼らずとも、肌に触れる空気の流れ、微かに反響する自らの足音だけでも、情報としては十分だ。

また一歩、細心の注意を払いながら踏み出す。

どんな小さな異変も見逃さないように、アンテナは全開に。

いつでも全力で動けるように、身体は弓の如く引き絞る。

その状態を保ったまま、また一歩――。

「ッ!」

張り巡らせた五感のアンテナに反応有り。

「そこっ!」

反応は右方。

対象を確認すると同時に、袖に仕込んだナイフを投げ付ける。

投げた勢いを殺さず、そのまま大きく後ろへ跳躍。

一瞬遅れて、元いた場所で火花が散る。

次いで、何かが地面に落ちる音が響く。

(一機撃破。新たな反応が五つ。左に二つ、前に一つ、後ろに二つ――)

右に大きく跳躍。

連続して瞬く火花を横目で見ながら着地する。

着地すると同時に、身体を回転させながらナイフを投げる。

その数は五つ。

投げられたナイフ達は狙いを違わず標的を貫き――

耳障り警告音と共に、部屋は光に満たされた。

 天まで届く高き山。

 白雲のかかりしその中腹に、口を開けるは暗き穴。

 右の手には闇を照らす灯を。

 左の手には闇すら吸い込む黒き宝石を。

 持ちいて進むは一人の旅人。

 その身に抱くは勇気と畏怖、祈りと渇望、希望と狂気。

 渦巻く心をその意でねじ伏せ、旅人は闇を進む。

 闇の最奥に何があるのか知っているように。

 何がいるのか祈るように。

 一歩進むごとに心は闇に蝕まれる。

 勇気は萎え、希望は枯れ、祈りは消える。

 それでも旅人は止まらない。

 足を進めるのは、内に荒れ狂う渇望故に。

 その渇望が己を滅ぼすと知っていても、旅人の足は止まらない。

 己が破滅よりも、求める渇望がある。

 果たされるべき約束がある。

 芯に求めるものを秘め、旅人は歩を進める。

 彼の者の行く手に待ち受けるは幸福な希望か。

 破滅的な絶望か。

 あるいは――――



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