蒼夜の混沌とした頭の中を徒然に書き綴るぺぇじ
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はじまりはひとつ。
次いでふたつ。 更によっつ。 分かれて八つ。 栄えて十二。 削られて六。 消えてさん。 数えるといち。 最後に零。 PR 初めは一つ。 混沌の書。 次いで二つ。 白の書。黒の書。 続くのは五つ。 赤の書。青の書。黄の書。緑の書。金の書。 終わらせるのは四つ。 魔の書。獣の書。裁きの書。人の書。 最期は一つ。 混沌の書。 奈落の底より来たりて 光を蝕め、亡者共 幾千の責め苦にて培われた、その憤り 汝らが前に立つ者に、存分にぶつけるがいい 黒の使者よ 亡者共を引き連れ、我が前に立つ者に苦痛と滅びを 黒き光と、白き闇。 光喰らう光と、闇照らす闇。 矛盾する二つの存在。 されど、必要なのはその矛盾。 矛盾なきは人に非ず。 人に非ずば意味が無い。 例え、彼方に手が届こうとも、人に非ずば意味は無い。 人でなければ抗えぬ。 遥か彼方の、あの邪悪には。 天に響くは福音の音。 天より降るは白銀の羽根。 飢えは満たされ、渇きは消え、病は癒される。 闇は還り、世界は光に満たされる。 世は幸いに満ち、全ての悪はどこにも無く。 それは、この世の終わりの光景……。 |
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